柏原赤十字病院

当院の紹介

当院の概要や診療科、各部門のご紹介をいたします。

眼科

診療について

全国的な医師不足の影響を受け、平成19年7月より、数人の非常勤医師(大阪医大)で診療を行っています。そのため、当院眼科では診療内容を一部収縮しており、慢性疾患の経過観察と斜視弱視や眼神経系の診療に重点を置いています。病気の重症度が高く、高度な治療を必要とする場合や、手術が必要とされる患者さまには、その病気について専門性の高い病院をご紹介いたします。
説明と同意の上に、患者さまにとって最良と思われる治療が受けられるようにしています。
患者さまのご要望にお応えできるよう、また、地域から信頼され貢献できるように努力しております。
眼に関して何か心配事がありましたら、お気軽にご相談ください。

<対象疾患・治療法について>
・眼科全般の診断と治療
 白内障、緑内障、糖尿病網膜症、角膜結膜異物、眼外傷、鼻涙管閉塞、眼球運動異常、
 斜視、弱視、霧粒腫、麦粒腫、眼瞼内反症、加齢性黄斑変性症、ぶどう膜炎、
 遺伝性疾患、その他

・網膜疾患や緑内障、後発白内障に対するレーザー治療
・CT、MRIによる眼科疾患の診断
・ボツリヌス製剤による顔面神経麻痺の治療
・ロービジョンケア(拡大読書器、遮光レンズ、ルーペ、単眼鏡常備しています)
・コンタクトレンズの処方

<糖尿病網膜症の精密検査~糖尿病外来(内科)に関連して~>
糖尿病が発症して10年経つと網膜症は半数の人に見られるようになります。
その他にも眼科の症状として、目の筋肉の麻痺(物が二重に見える)、顔面神経の麻痺(瞼が開閉しにくくなる)、屈折異常、虹彩炎、白内障、緑内障(網膜症が急激に進行すると発症)があります。網膜症は、知らないうちに進行し、視力障害に気付いた時にはすでに手遅れで失明することもありますので、当院では内科にて糖尿病と診断された方には眼科受診をお勧めしています。
患者さまと内科医、眼科医が全身と目の状態について共通の認識をもち、治療に携わっています。

斜視弱視専門外来
斜視、弱視、および顔や目の周りの痙攣の治療をしています。

斜視は、正面を見たときに片方の目が内側、または外側に向いているもの。
乳幼児ではほとんど自覚症状はありませんが、大人で急に起こった場合には、物が二重に見える(例:運転中にセンターラインが二本に見える)、読書中に行を読み間違える、目が疲れる、などの症状があります。たいていの場合、急を要することはありませんが、脳腫瘍や脳性麻痺でも斜視になることがありますので、これらの病気との鑑別が必要です。治療には薬の内服、手術、眼鏡による矯正、視能訓練などがあります。

弱視は、子供の頃に目を使わなかったために視力の発達が止まってしまったもの。
治療の基本は視力の発達を促すことです。視力の良いほうの目に専用の眼帯(アイパッチ)を貼って弱視の目だけを使わせるようにします。多くの場合に眼鏡が必要になります。9歳未満なら、眼鏡の作成費用は健康保険の適用となります。詳細については眼科にてご相談ください。

顔の片側、もしくは目の周りの痙攣は、まぶたがピクピクしたり、まばたきが多くなったり、ひどい時には目を開けていられなくなります。または、顔の右(左)半分の目や口の端が引きつる。治療には薬物療法と手術療法がありますが、当院ではボツリヌス製剤を用いた薬物療法を行っています。

乳幼児健診の二次健診も行っています。
健診で異常が見つかった子供の、さらに詳しい検査を行っています。弱視の治癒率は6歳未満では9割以上ですが、年齢が大きくなるほど治りにくくなりますので、早期に発見し、速やかに治療を始めることが重要です。お子さまが物を見るとき、近づきすぎたり顔を傾けたり、眼を細めたりしていませんか?片目がよく見えていても、もう片方の目が見えにくい場合には気づきにくく治療時期を逃してしまうこともありますので、健診で異常が見つからなくても「おかしいな」と思ったら眼科を受診してください。
斜視弱視外来担当医師
菅澤 淳 医師
大阪医科大学 教授
(斜視弱視、眼神経、小児眼科専門医)

【最近の著書】
「斜視、今日の治療指針」(2005年版) 医学書院
「子どもの目の病気とケア」 メディカ出版
「これならわかる神経眼科」 分光堂
「臨床神経眼科学」 金原出版 2008年
「眼科神経クオリファイ7 視神経疾患のすべて」 2011年
「眼科神経クオリファイ9 子どもの目と疾患」 2012年     その他多数執筆

・2009年 第65回日本斜視弱視学会会長就任
医師紹介・外来のご案内
医師名 職名 特記事項
菅澤 淳 非常勤医師 大阪医科大学教授 
斜視弱視、眼神経、小児科専門医 
眼科指導医・専門医
村井 克行 非常勤医師 眼科専門医
前田 美智子 非常勤医師 眼科専門医
【眼科コメディカル取得 】視能訓練士:1名、看護師:1名
診療科別医師担当表こちら
受診される方へお願い

眼の奥を詳しく調べるため、眼底検査では、散瞳剤を使用する場合があります。瞳孔が開きますので半日ほど眩しくなり、見えづらくなりますので自転車やご自身での車の運転は避けてご来院下さい 。

予約について

当科は完全予約制です。事前に電話予約をお勧めいたします。
はじめての方でも予約が出来ますので、お電話にてご相談ください。
詳しくは、外来のご案内をご覧下さい。